ハワイでも2人目の新型コロナウイルス感染者が発生
ワシントン州のシアトルへ旅行に行って帰ってきた老人がハワイ州2人目の新型コロナウイルスの感染者となってしまった。
容態は重症で現在カイザーモアナルアメディカルセンターで入院中。
シアトルへ旅行中の3月2日に具合が悪くなり、ハワイアンエアラインHA21で3月4日にハワイに戻ってきて3月7日に救急車で運ばれ翌日3月8日に新型コロナウイルスの陽性が確認されたそうです。
BREAKING: Hawaii’s second case of coronavirus is connected to the Washington State outbreak not the cruise ship. And this person is not connected to the first confirmed case in the state that was announced last Friday. We are waiting for press conference: https://t.co/RvoyfVuXMZ pic.twitter.com/Sga68qrpIP
— Lynn Kawano (@LynnKawano) March 9, 2020
ハワイで症例が続いてしまい、疾病管理予防センターはホテル、レストラン、公共施設での衛生をさらに強化し感染拡大防止に積極的になってきているようです。
ハワイで一番最初に新型コロナウイルスが発生した3月6日に続き2例目となってしまいました。
この一例目の感染者は2月11日から21日の間「グランドプリンセス号」に乗っていた乗客で、現在は回復しているとの事です。
新型コロナウイルスによる現地ハワイの様子
2月までは影響が感じられないと思っていた人が多数だったが3月に入ってから若干町に人が少なくなり影響が目に見えてきた様子。
今現在、日本からハワイ入国拒否や入国制限もなく、ハワイは普段と変わらず。
ごく一部のアジア系旅行客がマスクを付けてワイキキ周辺を歩いているくらいでホテルもレストランも全て通常営業です。
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、トランプ大統領は入国を拒否する対象国の拡大を検討中との事だけど、観光業で成り立っているハワイが入国拒否となるとハワイはお手上げとなります。
またハワイのローカルにとって一番実感できる新型コロナウイルスの影響はトイレットペーパーや水の不足。これはハワイ州保健局が感染拡大に備えて推奨される感染予防対策の発表と2週間分の食料や医薬品を備えるようにと発表したためだ。
ハワイで生活必需品が不足するという事態が長期化するとハワイアンローカルの生活に大きく影響を及ぼす。
このままハワイで新型コロナウイルスの感染が拡大されれば仕事を失う人も増えてハワイの治安もますます悪くなる。
デイビットイゲ氏の先手の対策に期待したい。