アリゾナ記念館では日本人は危険なわけ
まずは一番分かりやすいパールハーバー攻撃をYouTubeで。
旧日本軍による真珠湾攻撃があったパールハーバー。この奇襲攻撃の追悼施設「アリゾナ記念館」では真珠湾攻撃の恐ろしい爪痕を展示しています。
旧日本軍が奇襲攻撃で投下した爆弾や魚雷によってパールハーバーは瞬く間に辺り一面黒煙に包まれた。犠牲者はアメリカ側が約2400人、日本側は約60人。
爆撃され沈んだ戦艦「アリゾナ」からは70年以上たった今でも燃料が海に滲み出ています。
ここパールハーバーには毎日多くの観光客が日本だけでなくアメリカからもやってきます。
日本でいうと日本各地から広島の原爆ドームに訪れるって感じでアメリカ本土からやってきます。
アメリカ人なら誰もが知る「リメンバーパールハーバー」(真珠湾攻撃を忘れるな)、パールパーバーってどんな感じなんかな?って。
アメリカ人って愛国心が非常に強い人も多くて、やっぱりアリゾナ記念館に来ると「日本人コノヤロー!」ってなる人も少しばかりいる。
数年前にトランプ大統領がハワイのアリゾナ記念館を訪れた時もツイッターで「リメンバーパールハーバー」とつぶやいた。
こんなのツイートされたらアリゾナ記念館へは日本人は危険で行けなくなるよ・・・
むしろ、パールハーバーが日本人にとって危険な地域になっちゃう。
このリメンバーパールハーバーの当時の意味は「最後まで敵に報いを」とか「真珠湾攻撃を思い出せ」っていう意味もあるんですよね。
前にアリゾナ記念館に行った時、若いグループがキャピキャピしながら日本語で騒いでいたらアメリカ人から、
「ファッキンジャップ、ファッキンジャップ!」
「ヒロシマ、ヒロシマ!」
「リトルボーイ!」
と言われていました…
リトルボーイって原子爆弾のコードネーム。。
楽しいはずのハワイ旅行が一気に冷めてしまいます。
アリゾナ記念館に入る前も入った後も何とも言えない複雑な気持ちになりました。
パールハーバー、アリゾナ記念館へ行くなら日本語を大きな声でしゃべらないほうがいいかもしれません。
あと何故かこの真珠湾アリゾナ記念館は日本人観光客が少ないです。アジア系は中国人と韓国人が多かったです。
ずばり結論を言うとアリゾナ記念館は日本人にとって危険って事です。
青い海に青い空、こんなイメージが浮かぶハワイ。これとは裏腹にハワイには魂が痛む悲痛な過去があります。
ハワイアンカルチャーに興味がある人は手に取ってみたら?!